マスターグレード  ~ガンプラのイズム~

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MGがガンプラの新たなブランドとして発売になるまでの検討や、革新的な技術を取り入れての躍進を、開発者やデザイナーのインタビューを交えて紹介する一冊。

今まで気にもとめずに組み立ててたパーツの素材や形状にはこんな苦心惨憺なエピソードがあったのか。
と、コレを読めば、次から作るガンプラに対しての思い入れが違ってくるのではないでしょうか?

とは言え、バンダイの設計担当者やメカデザイナー、はては番組制作スタッフの方々を交えての打ち合わせだけではなく、我々ユーザーからの意見もまた、MGの進化を促す要素として反映されている点が嬉しいですね。

例えば…
初期の\300ガンプラに夢中になったユーザーは、今や家庭や仕事に追われる30代後半~40代になり、ガンプラ作りに割く時間が稀薄になっている世代。
そんな多忙なユーザーを救うのがパーツ数とディテールの反比例であったり、無塗装でも設定に近い仕上がりになるカラーインジェクション技術(いわゆるイロプラ)の発達である。

とか。

他にもバンダイホビー事業部開発チームの岸山博文氏が、2004年のホビーショーで来場者からこんな意見を投げかけられたという逸話が…

来場者「リックディアスの汎用機は発売されましたけど、クワトロ機の発売は予定されてないのですか?」

岸山「お客さん、リックディアスは汎用機もクワトロ機も形状は同じで色違いなだけなんですよ。だから汎用機を赤く塗ればクワトロ機になりますよ。」

来場者「でも両方を並べて飾りたいので片方だけを塗るのは嫌なんです。そうなれば汎用機の方も塗らなければなりません。」

岸山氏はこのユーザーからの意見で初めて『塗らずに完成』という選択肢もあると実感し、リックディアスのクワトロ機のMG化を思い立ったとあります。



なるほど。
企業の発達した技術に奢るだけでなく、ユーザーの意見を尊重し、それを取り入れてこそ、ロングランブランドとしての金字塔を打ち立てることが可能なワケですね。



ではバンダイさん!
早速Rockyからもお願いです!

どうかゾックと風雲再起をMG化してください!




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この記事へのコメント

2013年04月08日 15:39
あら?謙遜されないでくださいね
(^_^;)Rockyさんの技法は私にとって大変、参考になってます
(=^_^=)v今後の作品を楽しみにしていますね


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