【小説】怪しい人びと

斬新なトリック満載の傑作推理集!

と、銘打たれてま・す・が…

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表紙はご覧の通りなので、虫嫌いの人には別バージョンで出版されている方をオススメします。

以下、重大なネタバレを含みますのでご注意ください。





好きな作家さんの著書でも、数ある中にはハズレもあります。

Rockyにとってはまさにそれにあたる全七話収録の短編集でした。



では、どう書けば良いか迷った挙げ句の苦し紛れな感想をザッと。



寝ていた女
同僚の頼みでラブホテル替わりに部屋を貸した翌朝、お互いに全然知らない女が寝ていた話。
主人公がさも聡明な名推理を披露してますが、実は彼を含めて登場人物全員がだらしないので、起こるべくして起きた事件といった感想です。






もう一度コールしてくれ
かつての高校球児と審判による、セーフorアウトの水掛け論
二年前にアウトの理由を説明してあげてれば犯罪に手を染めずに済んだろうに…
詰めの甘さと逆恨みが招いた結末。






死んだら働けない
仕事に対してのスタンスが全く逆の人間が一つの事に取り組むのがそもそもの間違い。
しかし林田の最期の行動は、エンジニアの鑑か、はたまた企業体制が刷り込まれた労働者の哀しい性か…






甘いはずなのに
「娘を殺したのは恋人か?」
新しく妻となる恋人から真相を聞き出すべく計画された新婚旅行。
結局は自分の過失だったオチは【もう一度コールしてくれ】と内容がカブってます。






灯台にて
独り旅の途中で立ち寄った灯台の主が同性愛者だった話。
ラストで主人公の言う「いい関係」は、立場が逆転した事を示してるんでしょうね。
だとすれば祐介はまだ捕まってない?
やっぱりホイホイついて行く方が悪い。






結婚報告
旧友から写真が添付された結婚報告の封書が届くが、写真には違う女性が写っていた話。
ありきたりな独身OL探偵のノリなんで、二時間ドラマにもってこいの内容。






コスタリカの雨は冷たい
海外旅行で強盗に襲撃された夫婦の話。
何気ない落とし物で大逆転。
小さな疑問にも気を向けることが大事ですね。
アンビリーバボーの再現ドラマにありそう。




うん、やっぱりこれぐらいの感想しか書けないや。












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